株式会社メルシージャパンが販売している旅行企画です。モルディブやニューカレドニアなどのメルシーツアーが有名。
「メルシーツアー」とは、株式会社メルシージャパンが販売している、南太平洋の島々を中心とした旅行企画のことです。南国のリゾートというと、ハワイやグアム・サイパンなどの地名がすぐに浮かんでくるかも知れませんが、この会社はモルディブやニューカレドニアなど、ポリネシア系の国々にスポットを絞って、その地域を深く掘り下げたツアーを紹介しているのです。確かにハワイなどのメジャーで身近なリゾート地にも、そこなりの魅力はありますが、普段であればなかなか訪れる機会のないようなところ、メルシージャパンの提唱する「非日常の場所」というものにも、旅本来の魅力が詰まっています。南の島の小さな国、と聞いただけでも、なんだか胸が躍るような気持ちがしませんか? リゾート地として開発され尽くした場所にはない、手付かずの自然を満喫できるそんなメルシーツアーの中から、ここではタヒチのボラボラ島についてご紹介していきたいと思います。
「タヒチ」とは国名ではなく、首都パペーテがある島の名前で、「フランス領ポリネシア」というのが正式な名称です。ボラボラ島はそのタヒチ島から北西約240kmに位置する小さな島ですが、世界で最も美しい島といわれるほどの澄み切った景観の地です。しばしば「太平洋の真珠」などとも呼ばれ、タヒチ語で「モツ」と呼ばれる周囲の小島から仰ぎ見る標高727mのオテマヌ山、またそれらの島々を周囲30kmに渡って取り囲むリーフ(岩礁)など雄大かつ繊細な自然の造形は、まさに珊瑚礁の島「タヒチ」を象徴したようなとびっきりの絶景と言えるでしょう。エメラルドとトルコ石の溶け合ったような色鮮やかな海では、スキューバダイビングも楽しめます。世界一美しい島でのスキューバダイビングを求めて、日本からもたくさんの観光客がこの地を訪れています。面積36Ku、人口は4500人ほどのこのボラボラ島は、しかし人と自然がうまく融合した「南の島」というイメージそのもの、絶好のリゾート地なのです。
「フランス領ポリネシア」に属するボラボラ島では、公用語としてフランス語とタヒチ語が用いられています。ですが、ホテルやレストランなどでは広く英語も通じますので、言葉が通じなくて困ってしまうような事もないでしょう。ボラボラ島は、タヒチ・ソシエテ諸島の中でも、ひときわリゾート地としての対応や接客が優れている島の一つです。集客数が多い島ですが、人気リゾート地にありがちな種類のストレスを感じることもなく、穏やかな自然の中で自分なりの落ち着いた時間を過ごすことができる、との評判には定評があるようです。中心街ヴァイタぺをはじめとして、バスやタクシーは運行されていません。交通手段として、国際免許を準備されている方であれば自動車やバイクのレンタルが受けられますが、未舗装の道路が多く、また小さな島特有の急カーブなども多いため、運転には十分な注意が必要です。自転車のレンタルも広く普及していますので、これからボラボラ島へ行かれる方はご利用になってみてはいかがでしょう? 現地のゆったりした時間に身をまかせて、のんびりサイクリングで移動してみるというのも、ボラボラ島のメルシーツアーにぴったりの過ごし方かもしれませんよ。